ダーツの歴史 ~海外~

歴史はかなり古く500年以上前のイギリスが発祥といわれていますが、
実際の詳しい時期は明らかになっていません。

ダーツは元々、イギリスの兵士たちが作った娯楽が発祥だといわれています。

イギリスで百年戦争(1339~1453)・薔薇戦争(1455~1485)という
戦争が立て続けに起こった時期に考えられたといわれてます。

ちなみに、百年戦争といえば、フランス側の騎士でジャンヌダルクが
活躍したことなんかは有名です。キリスト教の修道女である彼女に、
「フランスを救え!」という神からのお告げがあって、戦場に赴いたのだとか。

あまりにも長すぎる戦争に疲弊した兵士たちが、
仕事終わりに酒を飲んでいるとき、余興で武器の弓矢を使って
酒樽に目がけて矢を射り、腕を競い合ったというのが有力な説です。

最初の的は、酒樽でしたが、戦争の長期化により物資が不足して
樽さえもなくなりました。

その代用として 大木を輪切りにして、使用するようになりました。

最初は、矢が的に当たるかどうかを競っていましたが、
次第に兵士たちは樽にはない、木の年輪の模様を狙って
矢を射るようになり、次第に的の部位に点数をつけるようになりました。

年輪を利用して点数を付け勝敗を競うようになったそうです。

また木の的は使い込むほど表面に亀裂が入るので、
これを利用して徐々に採点は複雑なものへと変化。

競っていく中で、矢も弓矢で射るのではなく、
矢を手投げするようになり、徐々にルールが確立していきました。

その後、戦争が終って祖国へ帰った兵士達が、戦地で遊んだ
木の的をパブ(大衆酒場)へ持ち込み仲間達と 矢投げをしては遊んでいたが、
弓矢の矢ではさすがに危険なので、弓を使わずに矢(ダーツ)だけを
素手で手投げしやすくするために短く切って楽しんだと伝えられています。

これを見たパブのマスターは絶賛し、みるみるうちにイギリス中の
バブに広まっていくことになりました。

そしてパブのマスター達によって、より面白い
競技にするための工夫がなされ、ゲー ムの方法や巧みに
配置された得点が生まれていくのです。

 

1896年 ~ボードの点数方式の考案~

1896年に、イギリス人の大工をしていたブライアン・ガムリンが、
的に点数区分をつける方法が考案して、今のボードの原型ができ
上がり、現在の競技ルールが確立しました。

いち大工が作った点数方式とは、思えないほど緻密に考えられてます。
配置も絶妙で、戦略的な部分を勉強すればするほど関心します。

トップに20を配置し、時計回りに20の隣を1。

19は反対側に。大きなナンバーを離すこと、数字が偏らない
ことを意図され、正確な大きさで、左右対称になるように設計されています。

1924年 ~N.D.A設立~

こうして発生・発展してきたダーツ競技は、
イギリス人中に広く深く普及していき、
数多くのクラブやチ ームが結成され、
1924年にはLiccnsed Victallers Associationが
National Darts Association(N.D.A)を設立しました。

1935年 ~ダーツボードの考案~

ダーツの原型が誕生し、パブに持ち込まれて
発展してから約400年。それまで木を輪切りにした
ボードが使われ続けていました。

当時、木で作られたボードは、比較的簡単に手に入れる
ことが出来た反面、水につけて矢が刺さりやすくしていたので
使い込むにつれて木が傷み、水を含ませるので徐々に腐っていき、
最終的に不快な臭いが発生するという問題がありました。

こうした臭いを抑えるため、また、ダーツが幅広く普及していた
背景もあり、1935年にイギリスのノドア社により、船舶用ロープに用いられる
サイザル麻を圧縮して作られたブリッスルボードが発明されました。

このブリッスルボードの発明により、得点システムと、
簡便なダーツボードが揃うことになります。

1976年 ~W.D.F設立とスローラインの決定~

1976年、当時ダーツはイギリスを中心に世界中に広がって
いきましたが、ルール整備がされておらずスローラインまでの
距離が地方ごとでバラバラで決まった基準がありませんでした。

1976年に発足した「World Darts Federation(W.D.F)」が、
1977年12月の総 会で当時もっともポピュラーであった“7フィート6インチ”と
“8フィート”をスタンダードと認め、最終的に“7 フィート9 1/4インチ(2.37M)”が
国際的なスタンダードと定められ、現在のハードダーツでも
同じ規格で使い続けられています。

1980年 ~ソフトダーツの開発~

ソフトダーツ(エレクトロニックダーツ)は1980年頃アメリカにて
作られたのですが、当時は1ゲームする為にお金を
支払うシステムが不評でしたが、点数計算やゲームの
進行を自動で出来る為、初心者の入口になりやすく、
徐々に広がっていきました。

それまでの金属製ポイントとブリッスルボードで
行っていたダーツを大きく変えるものでありました。

これ以後、ダーツはソフトダーツとハードダーツに分かれていくことになります。

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